うんこ

305. うんこ が見る

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私は毎日、車通勤だ

多少の渋滞はするものの30分自分だけの空間で過ごすのは決して悪くない

先日、会合があり朝のラッシュの時間帯に電車に乗らなければならなくなった

普段 乗らない電車でも、ラッシュ時の混雑は想像がつく

勘弁して欲しいほどの人数が車両に乗り、それこそ「ぎゅうぎゅう」という言葉の通り押しつぶされ、それは さながら戦場

でも、嫌だから、というワケにはいかない

階段を降り、ホームに着くとすぐに到着した電車に飛び乗った

ん?

アレッ?

そうでもない、、、

想像と違い、そんなに混んでないのだ

すると、周囲の目が私に向かっているのに気がついた

はっ! こ、これは!

そう、この車両は、うんこ 専用車だったのだ

噂には聞いていたが、確かに見渡せば、全て うんこ

アレッ? でも、、、

私も、、、

そう、私も うんこ なのに、、、どうして?

何故、みんな私の事を見るのかしら?

しばらく考えて、ようやく分かった

私は、誰もが知っている 今 一番 旬なスーパーモデルだった

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