小学校の頃、私は2度転校をしています。
1度めは小学1年生の2学期、2度目は小学3年生の1学期です。
転校後は直ぐにクラスに馴染み、楽しく過ごしていました。
2度目の転校の時、クラスにはリーダー的存在が二人いました。
1人は野球部の石原君(仮名)、もう1人はサッカー部の渕上君(仮名)。
別に二人は派閥的なものはなく、とても仲が良かったのです。
私は運動神経には恵まれていたので、隣の席の石原君(仮名)が「部活なんばすっとや?」と聞いてきました。
すると側にいた渕上君(仮名)が「俺サッカー部だけん、サッカー部に入りなよ」と言ってきました。
すぐさま石原君(仮名)も「俺は野球部だけん、野球部に入りなよ」と。
私は少し前に親戚のお兄さんの部屋で読んだ「あしたのジョー」に夢中でボクシングをやりたかったのです。
しかし小学校にボクシング部など無かったので、近くにボクシングジムが無いか両親に探してもらっていました。
そのことを二人伝えその話題は終わりました。
別の日に渕上君(仮名)が「今日部活休みだから一緒に帰ろう」と言うのです。
帰り道何気なく渕上君(仮名)のカバンを見ると、ブリキで出来たカバトットのキーホルダーが付いていました。
そのキーホルダーは手足が動くだけでなく、口まで開きとても魅力的です。
どこで買ったのか聞いたところ、懸賞で当たったので売っていないとのことでした。
売っていたら絶対に買おうと思ったので、とても残念でした。
翌日、休憩時間にトイレに向かっていたら、渕上君(仮名)が追ってきました。
私の隣に並んだ渕上君(仮名)は小声で「もしサッカー部に入るなら、カバトットのキーホルダーあげるよ」と言ってきたのです。
私は後先考えず「分かったサッカー部に入る」と即答してしまいました。
サッカー部に入ったことには後悔もなく、楽しめたのですが、私は既に小学3年生で買収されていたのかと考えると、、、、と思ってしまいます。
数十年後そんな私に「今、面白いこと始めたんですよ!これ見てください」と話かけてきた人物がいます。
それはうんこ社長です。
私は迷うことなく「一緒にやらせてもらいます!」と即答していました。
カバとトットは仲良しこよし
カバとトットでカバトット
ジョジョンがデンガラリンの
デンガラリンのデンガラリンの
ジョジョンがデンガラリンの
デンガラリンのドン
よ 様
コメントありがとうございます。
その後の歌詞は「チョチョンガデンガラリンのデンガラリンのデンガラリンのチョチョンガデンガラリンのデンガラリンのドン、ウー!」です
京様
御教授ありがとうございます。
何分、数十年前のあやふやな記憶でしたので。
よ 様
コメントありがとうございます。
実は私も歌詞覚えていませんでした。
必死にYouTubeで探しました!