おなら

610. おなら を乾かす

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ハーイ! サム!

どう? 乾いた?

 

ジェニー

そんな簡単にはいかないよ

僕の おなら はいつも湿ってるんだ

多少 乾いたところで、また湿った おなら、、、

それの繰り返しだよ

 

そうなんだ〜

でも、どうしてサムの おなら はいつも湿ってるの?

 

ジェニー、結構長くなるけどいい?

 

えぇ、いいわ

お願い、、、気になるもの

 

実は、小さい頃の僕の おなら はいつも乾いていたんだ

だけど、ハイスクールに入って ディベートの時間にアレが起こったんだ

 

主題は「おなら の乾き」

僕は「すぐ乾く」側になった ラッキーだよ 自分の事を素直に言えばいいんだから

ところが相手はなんと「おなら女子」だったんだ!

「おなら女子」はその名前通り「おなら」に詳しい「女子」を指す

最初から「乾燥の時間」を突いてきた

彼女はタイマーを持って来ていたんだ コンマ◯◯秒まで測れる精密なやつをね

そして僕の「すぐ」というのは一体どれくらいの時間を表しているのか問い詰めてきた

無理さ

「すぐ」って言葉に何秒とか、特にコンマ以下まできざんだ数字を言えなかったんだ

そして調子に乗った「おなら女子」が、僕の おなら の湿度を測りタイマーを押し乾く時間を測った

クラスの皆んなの前で、、、

僕は、もうその日から「すぐ」乾かなくなってしまったんだよ

ジェニー、、、ごめん つまらない話を長々と

 

へー、サム

そんな事があったの、、、

で「その日から「すぐ」乾かなくなって、、、」の

「すぐ」って言うのは何秒の事なの?

ハッキリしてくれないかしら

 

えぇっ!

ジェニー!!! 

もしかして、、、

 

ははは!

気が付かなかったの?

私がその時の「おなら女子」よ

 

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