うんこ は、新製品開発のために、海を渡った
今回の出張は主に靴作りが目的
前もって仕様書を送っていた工場の会議室には、たくさんの うんこ が並んでいた
しまった!
仕様書に仮の品番をつけていなかったのだ!
20を超えるサンプルの説明、その やりとり をするのに
「右から12番目のヤツのヒモの色を、、、」だとか
「そこの赤いのと黒い丸いヤツの間にあるヤツの、、、」とか
工場側も「コレですか?」
「どれの事ですか?」
「だからソレだってば!」
などと迷い苦しみながら長時間にわたる商談をしたのだ
疲れきった我々は
「次から うんこ には必ず仮品番を付けましょう」と反省した