うんこ

691.クソって色々な意味があるよね

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小学4年生の時に、竹内(仮名)という男の子が転校してきました。

ほどなく、みんなからも竹内(仮名)と呼ばれ、みんなに溶け込み遊ぶ日々を過ごしていました。

そんなある日、竹内(仮名)の母親が教室に乗り込んできました。

そして男子生徒を集めて捲し立てました。

なんであなた達は、ウチの子を呼び捨てで呼ぶんですか?

ちゃんと竹内(仮名)クンと呼びなさいと。

仲が良くなれば、呼び捨てで呼ぶし、あだ名も付けます。

今ではタブーですが、昔は太ってる子に対して、平気で○○ブーとかあだ名を付けて呼んでいました。

決してバカにするでもなく、仲間としてあだ名で呼んでいました。

キテレツのブタゴリラのようなものです。

 

そのことに対し渕上くん(仮名、あだ名:ブッチ)が竹内(仮名)に「お前はどうしたいんだよ」というと、竹内(仮名)は「お母さんが呼び捨ては駄目って言うから、、、」と力無く言いました。

渕上くん(仮名)は「分かった」とだけ言って、部活に行きました。

 

翌日から、渕上くん(仮名)は何故か「竹内(仮名)クンではなく、竹内(仮名)クソ」と呼びだしました。

1週間も過ぎて、竹内(仮名)クソが定着してきた頃、女子が先生にチクリ学級会が開かれました。

議題は当然、友達をクソと呼ぶことについてです。

学級会の結果はというと、今まで通り竹内(仮名)のことは竹内(仮名)と呼ぶようになりました。

 

竹内(仮名)自身も竹内(仮名)のお母さんも、クソと呼ばれるくらいなら、呼び捨ての方がいいと落とし所を探したようでした。

ちなみに、渕上くん(仮名)は、決して嫌な奴ではなく、率先して竹内(仮名)を仲間に入れて、面倒を見ていました。

 

このブログは、内容で「うんこ」に関係すること、と縛りがあります。

日々うんこに関係あることを考えている私は、遠い記憶からもブログに載せる内容を考えています。

 

 

 

 

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