小学4年生の時に、竹内(仮名)という男の子が転校してきました。
ほどなく、みんなからも竹内(仮名)と呼ばれ、みんなに溶け込み遊ぶ日々を過ごしていました。
そんなある日、竹内(仮名)の母親が教室に乗り込んできました。
そして男子生徒を集めて捲し立てました。
なんであなた達は、ウチの子を呼び捨てで呼ぶんですか?
ちゃんと竹内(仮名)クンと呼びなさいと。
仲が良くなれば、呼び捨てで呼ぶし、あだ名も付けます。
今ではタブーですが、昔は太ってる子に対して、平気で○○ブーとかあだ名を付けて呼んでいました。
決してバカにするでもなく、仲間としてあだ名で呼んでいました。
キテレツのブタゴリラのようなものです。
そのことに対し渕上くん(仮名、あだ名:ブッチ)が竹内(仮名)に「お前はどうしたいんだよ」というと、竹内(仮名)は「お母さんが呼び捨ては駄目って言うから、、、」と力無く言いました。
渕上くん(仮名)は「分かった」とだけ言って、部活に行きました。
翌日から、渕上くん(仮名)は何故か「竹内(仮名)クンではなく、竹内(仮名)クソ」と呼びだしました。
1週間も過ぎて、竹内(仮名)クソが定着してきた頃、女子が先生にチクリ学級会が開かれました。
議題は当然、友達をクソと呼ぶことについてです。
学級会の結果はというと、今まで通り竹内(仮名)のことは竹内(仮名)と呼ぶようになりました。
竹内(仮名)自身も竹内(仮名)のお母さんも、クソと呼ばれるくらいなら、呼び捨ての方がいいと落とし所を探したようでした。
ちなみに、渕上くん(仮名)は、決して嫌な奴ではなく、率先して竹内(仮名)を仲間に入れて、面倒を見ていました。
このブログは、内容で「うんこ」に関係すること、と縛りがあります。
日々うんこに関係あることを考えている私は、遠い記憶からもブログに載せる内容を考えています。