私たちは、時々 おなら をする
はっ! 書いていて思った
何故? 何故、時々なんだろう?
ズーッと出てたっておかしくないじゃない
ぷりぷり、ぷりぷり、細かめに出るなんて面倒くさい
私は、この疑問を誰かに話したくて答えを知りたくて、どうしようもない衝動にかられた
家には誰もいなかったので、駅前に行き、改札から出てくる人に聞く事にした
まず最初に声をかけたのは十代の女の子
シカトされた きっと、おなら をあまりしない子なんだろう
次に出てきた頭にネクタイを巻いたサラリーマン風の男性
恐らく答えを知っているのに、どういうわけか舌がまわらないようで聞き取れなかった
マズい 早くしないと誰もいないけど門限になっちゃう
最後に声をかけたのは政治家だった
彼は次の選挙で民衆に問いてくれると公約してくれた
この国、まんざらでもないな