うんこ

496. うんこ のレース

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友人に誘われ初めて、うんこレースを観に行った

会場は、うんこ でごった返し

立ち止まってしまうのを避けるために、遠まわり遠まわりと順路が書かれていた

あっち行ったり、こっち行ったり

なんか、ここさっき通ったんじゃなかったかな?

それに、あの綺麗な うんこ には見覚えがある

絶対そうだよ 匂いも形も高さも同じだもん

よしっ!

あ、あのぉ、さっきも会ってますよね?

ええ 私も今 貴方に声をかけようと思っていたところなの 重さも硬さも一緒だから、、、

えっ なんか嬉しいな

僕たち、そういう運命だったのかな 照

そうかも知れないわ なんだか恥ずかしい 照

ドキドキ 二人っきりになれる所に行こうか ドキドキ

ええ いいわ

 

それでは、まずこの貴金属を購入してください

うん わかった

そして、この書類に印鑑を押してもらえるかしら

? う、うん コレでいいかな?

ええ

では、さようなら

は? コレから二人で、、、

僕たちは、運命の、、、

 

また引っ掛かった

見た目で、重さや硬さなんて分かる訳ないのに  

アーハハハ

ドゥァーハハハ

 

 

 

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