おーい 皆んな集まれ~!
は~い ほ~い ハイッ!
どうしたの? うんこお兄さん?
うん、実は黙っていたんだけど、お兄さんは今日までなんだ
何ソレ? この間、来たばっかじゃん!
うん、お兄さんも君たちとは、もう少し長く居たかったんだけど
ご主人が出たくなってきちゃったらしいんだ
えー! そうなのぉー!
あぁ、、、
お兄さんも、ご主人には逆らえないからね
だいたい僕を作ってくれたのは、ご主人なんだから
ご主人がいなかったら、僕自体 存在しないんだから
だってご主人は、おなかの空いていない時でも何かしら口にしていた
嫌いなものでも飲み込むなどして量を優先してくれてたんだ
とても高い料理も食べてくれたし、大衆的なお店にも連れて行ってくれた
飲めないお酒も飲んだし、片時も食べ物を手から離さなかった
食べすぎでも、もどすなんて事は絶対にしない
だからテレビを見る時も、ラジオを聴きながらも、仕事中だろうと周りの目を気にせず、
毎日毎日、いや毎分毎分、食べて食べて食べ続けてくれたんだ
そのうえ、、、
お兄さん、、、
それ、ご主人の食べ過ぎで
早くなっちゃったんじゃないの?
言うなっ!