先日、知り合いがライブをやると聞き、あるバーに行きました
初めて入ったそのお店は一階がカウンターバー、二階に演奏出来るスペースがありました
そう大きくはないですが、とてもいい雰囲気のお店です
知り合いと言っても、仕事の関係で顔を合わせた事があるくらいで、外で会うのはこれが初めてです
彼は、おとなしい口数の少ない優しい感じの青年です
時間が来ると人が集まり二階はいっぱい、立ったままグラスを持つ人も出てきました
演奏が始まり、懐かしい曲ばかりが、ゆったり、ゆっくり、ゆる〜い時間が流れていきます
彼は、ハーモニカを担当
よく見ると茶色い棒のような うんこ でした
口を右へ左へ動かし綺麗な音色を出しながら、ボロボロと うんこ を落としていきます
二曲目、三曲目と吹いていくうちに、うんこ はドンドン細くなり、ラストソングが終わった時にキリよく無くなったのです!
周りの皆んなは、拍手喝采!
口笛を大きく鳴らす人!
うまいぞ!
よくやった!
ブラボー!
そうです
最後の曲で、きちんとタイミングよく うんこ を無くす事が出来た事に皆んなが感動したのです!
普段では見た事のない彼のその姿に私も心をうたれ、自分も何か音楽で人を感動させたいと思いました
クラリネットを買いましたが、こちらの場合はこするわけではないので、毎回お腹がいっぱいになってしまいます
他の楽器にすればよかったかしら